震災発生から1か月以上、職場に泊まり込みお互いに助け合いながら必死で生きていましたが、心身ともに疲弊しきっていました。その時、久しぶりにラジオから流れてくる音楽を耳にし、涙が流れるほど心が癒されたことを強く覚えています。
『no music no life』過酷な状況に立たされて初めて、この言葉の重みを知り、音楽には底知れぬ力があるいうことを実感しました。また音楽は世代を超えて心をひとつにしてくれます。音楽を通して絆も生まれてくるでしょう。
そこで、今頑張っている全ての人に元気と勇気を与えるべく、女川の若者達による女川町民のための野外音楽フェスティバルを開催したいと考えました。町にはいまだに処理しきれないほどの瓦礫が山のように積まれています。はたから見ればそれはただのゴミにしか見えないかもしれません。しかし女川町で生まれ育った私達にとっては、それがここで暮らしてきたひとりひとりの生きてきた証に思えてならないのです。瓦礫ではなく“我歴”…復興を目指し、この女川の地に新たな“我歴”を刻んでいきたい…そんな願いを込めて“GAREKI”という言葉をイベント名に入れました。
(開催趣意書より抜粋)全文を読む プログラムを印刷して友達に見せる(154k) 趣意書を印刷して友達に見せる(162k) チラシを印刷して友達に見せる(7.9MB)