Chapter1 福興編

 

2011年10月30日(日)10:00~16:00

開催場所:女川町総合運動場陸上競技場


処理しきれない程の瓦礫の山、避難所生活を強いられる住民…。当時の女川はイベントができるような環境とは程遠い状況でした。

そんな状況にも関わらず、第一回我歴stockの開催にこぎつけることができたのは、全国からの多大なるご支援、中でも東京でシンガーソングライターとして活躍中の真藤敬利氏の存在は大きかったです。

真藤氏は2011年4月から継続的に開催している東日本大震災復興支援イベント“Hello!World”を企画。そこで集められた義援金を、必要とされている形に換えて、直接東北に届けています。

当時ボランティアとして女川入りしていた真藤氏が、女川で音楽イベントを企画していると知り、これからもイベントが継続できるようにと音響機材を寄付してくださいました。

震災の記憶が風化しつつある現在においても、女川や東北の被災地に思いを寄せ続けています。

第一回我歴stockのサブタイトルは『~福興編~』

サブタイトルには、毎年、その時々の町の姿を反映させています。

想像を絶する程の絶望感で気持ちが押しつぶされそうな中、全国各地からたくさんの支援や励ましがあったおかげで、女川は復興へと歩みを進めることができました。

これからは私たちが自立して“おながわっこ”の底力を発揮していくとき。それが、今生きている私たちの使命でもあると思うのです。老若男女町民すべてを巻き込んで、女川に復活のノロシをあげよう!

この想いの通り、イベントは大盛況。

フィナーレのステージで、船長は、こう宣言します――

『みなさま、まだまだ大変な状況の中、これから頑張っていかなくてはいけないというところで、本日は我歴stockへ足を運んでいただき、楽しんでいただき、本当にありがとうございました!

音楽の力で町を元気にしたい。その想いだけで立ち上げたこのイベントです。私たちは、町が元気になるまで、このイベントを10回開催します!!』


イベント内容:ステージ、飲食・物販出店、女川町内の小中学生によるイラスト展示

ステージ出演者(出演順):女川さいがいFM(MC)、潮騒太鼓 轟会、獅子振り まむし、D-BONS(LIVE PAINT)、加藤はるか、Chan Mika、Rickie-G、スーパーギャルズ(お笑い)、Hello!World(黒崎純子、真藤敬利、SINGO、古矢奈穂、A cappella You、多胡淳、多胡オサム、D-naught、ぼくらの道 大合唱(女川福幸丸)